熊本県のオススメスポット「鍋ヶ滝」を撮影してきた!そこには想像以上の景色が広がってました。

熊本県のオススメスポット「鍋ヶ滝」を撮影してきた!そこには想像以上の景色が広がってました。

 

どうも、理容師やってるmasa@masa12m3d)です。

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滝が撮りたい人にオススメする熊本県の滝「鍋ヶ滝」

熊本県小国町にある「鍋ヶ滝」行ってきた。

2018ねん10月にちょっと旅行で熊本県に行ってきました。

 

はじめての熊本

 

はじめての九州

 

ということでテンション高めでした!

 

なぜ熊本なのかというと、理容師の全国大会があるんですが

今回会場が熊本だったんです。(毎年場所が変わります)

 

なので1日目は大会観戦でほぼ潰れましたが

2日目が自由行動だったので、熊本観光をすることになってました。

 

そうなると、ぼくはすぐにGoogle先生の元にリサーチをかけて、いろいろな観光地を発見!

その中から今回は2箇所をピックアップ!

 

その場所とは「鍋ヶ滝」と「黒川温泉」です。

 

とくに鍋ヶ滝は写真好きの仕事仲間を集めたのでいく前からみんなテンション高めでした。

 

今回はその「鍋ヶ滝」を紹介しつつ撮ってきた写真を公開しようと思います。

 

 

日本に数カ所しかない特別な滝

鍋ヶ滝という滝は調べてわかったんですが、けっこうCMなどにも使用されてる“知る人ぞ知る”滝なんです。

 

その理由が、なんとこの鍋ヶ滝。

滝の裏側に回れるんです!!

「裏見の滝」なんて言うらしいですね。

滝の裏側を見ることができるのは日本全国で数カ所しかないそうです。

 

かなり珍しい滝ですよね!

 

裏に回れるような滝なので、落差のある滝ではなく

高さは10メートルほど、横幅が20メートルほどの横広の滝なんです。

阿蘇山の噴火による火砕流によって出来た、地層の柔らかい地層が削られてこのような裏のくぼみが出来たそうです。

 

これは実際に見て欲しいです!

 

鍋ヶ滝へのアクセス方法

鍋ヶ滝は熊本県の南部に位置する小国町というところにあります。

大分県がすぐ目の前ってくらいのところに位置します。

 

僕たちは阿蘇熊本空港でレンタカーを借りて向かいました!

 

というか、旅行で来た人はレンタカーしか選択肢ないです。

熊本空港の周りはいい意味で何もありません。

 

熊本空港から鍋ヶ滝へはおおよそ1時間半の道のりでした。

平日ということもあってか、道路が全然混んでなくてスイスイ進みました!

 

道中は阿蘇らしい広大な自然風景が見れたり

放牧されてる牛を見たりと、すごい気持ち良かったです。

 

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水が白い糸のように表現する滝の撮り方

滝を撮る時って皆さんならどう撮りますか!?!?

よく見る「うわっ!これどう撮ってんの?」みたいな

川の流れが白く1本の糸のように流れてる写真ありますよね!?

 

ぼくはそれが好きなんですよ。

なんか感動しません?

 

ということで、滝の水を白い糸のように表現する撮り方を解説していきます。

どうして白い糸のようになるのか

まずその仕組みを解説していくと・・・

 

カメラにはシャッタースピードというものがありますよね。

それってシャッターの開いてから閉じるスピードを調整する物なんですけど、そうですね〜例えるなら”まばたき“かな。

 

わかりずらい例えですね。w

 

シャッタースピードを変えるとどうなるか

シャッタースピードが短い

・暗くなる

・瞬間を撮れる

シャッタースピードが遅い

・手ブレが起こる

・星とか撮れる

 

他にもいろいろありますが、シャッタースピードを変えることで様々な表現が楽しめます。

話をもどしますが

滝を白い糸のように撮るにはシャッタースピードを遅くする必要があります。

水の流れって人の目には透明に見えるんですが、シャッタースピードを遅くすることで水という物質を連続的に捉え白くなるんです。

 

必要なもの

さて、そんな撮影をするにはカメラだけあれば撮れるって感じではないです。

 

必要なもの

    ・三脚
    ・NDフィルター

 

カメラ以外にこの2つは欲しいところですね。

以下で解説します。

 

カメラの設定

その前にカメラの設定ですが、マニュアルでいきましょう!!

マニュアルっていうと抵抗ある人がいるかもしれないですね(特に初めての人)

 

でも、そんな難しくありませんよ!

これから解説する通りにやればオッケイです。

慣れたら自分でガンガンやってください。

 

ISO感度

ISO感度は1番低い値にしましょう!

大体のカメラは100が1番低いと思います。

絞り(f値)

絞り(f値)はなるべく最大に!!!

最大にしすぎると画像が荒れてくるって言われたりもしますが、僕的には問題なしです。

気になるようだったら少し下げてください。

ホワイトバランス

ホワイトバランスは太陽光がベストです。

曇ってても太陽光で問題なしです。

シャッタースピード

ここ重要!!!!

流れた感じを撮るには10秒以上がベストですね。

ただ、この設定は撮りながら変えて様子みたほうがいいです。

 

NDフィルターは必須

必要なものの1つ「NDフィルター」

滝撮影には欠かせないアイテムです。

 

NDフィルターは意図的に暗くさせる(減光)フィルターなんですけど、なぜ必要なのかというと。

シャッタースピードを上げることで起こる問題として「光を取り込みすぎる」ということが起きてしまいます。いわゆる白トビってやつです。

明るい日中にふつうに10秒とかシャッター開けてたら、真っ白すぎて何も映らないです。

 

NDフィルターには種類があって「ND2、4、8、16、32、400」というように数字が刻まれます。

数字が大きくなるほど暗くなります。

 

ただ買う前は、どれを変えばいいのか全くわかりません・・・

全部買うわけにもいかないし(けっこう値段するんですよ)

 

今回僕が持っていったのはND8のフィルターです。

(てか、これしか持ってないんですよね)

 

理想的なのはND32くらいです。

三脚も必須

もう一つ必要なのが三脚です。

設定のところに書いたように、シャッタースピードが10秒以上なので手ブレしちゃいますよね。

なので三脚は必須です。

 

三脚が無い場合は地形を駆使してカメラの動かない状態を作ればOKです。

撮影はセルフタイマー撮る

少しでも手ブレが起きると綺麗には仕上がりません。

なのでセルフタイマー機能を使ってシャッターを切ります。

 

持ってる人はリモートコントローラーとかでもいいと思います。

 

最近のカメラはスマホアプリでリモート操作が出来るのでそれを使うのもアリですね♪

それでは鍋ヶ滝の雄大な姿をご覧ください

まず、滝までの遊歩道では公園の自然が広がります。

木々の隙間から光が漏れて、光と陰の作り出す。

滝に行くまでもステキな景色に出会えます。

 

そして、こちらが「鍋ヶ滝」です。

低めの滝のため、周りの木々に囲まれてとても幻想的です。

木漏れ日もステキな演出をしてくれてとても癒されます。

 

滝の裏側で唯一撮れたのがこちら

水しぶきがすごすぎて長時間の撮影は厳しいです。

 

EF70-200mm F2.8L IS III USMを持って行っていたので、それで撮ったのがこちら。

世界観がヤバすぎます。

 

さて、こちらは舞台裏(笑)

水しぶきのすごさがわかるかと思います・・・防水じゃない場合は気をつけてください。

noteで現像フローについて書いてます。

「iPad ProだけでRaw現像すべて見せます」

鍋ヶ滝の風景を時計にして販売してます。

《ミンネ》で鍋ヶ滝の景色を時計にしたウォールクロックを販売してます。

 

自分で言うのもなんですが、かなりクオリティ高いです。

受注生産なので10日ほどお時間いただきますが、とてもオススメです。

 

グラフィックウォールクロック 壁掛け時計

by my shutter gallery ハンドメイドマーケットminne

まとめ

熊本へ行ったら鍋ヶ滝へ行くのかなりオススメです!時間があれば是非行ってみてくださいね♪

 

滝の取り方まとめ

    ・NDフィルター、三脚は用意しましょう
    ・シャッタースピードは10秒以上
    ・リモートまたはセルフタイマーで撮る

シャッター押したら待ってるだけなんで、難易度もそんなに高くないと思います。

まずは気軽にシャッターを押しましょう!!

 

カメラを買うならAmazon

ということで、年末が近づいて来た所でAmazonでは12月7日〜11日にCyber Mondayセールを行うみたいです。

 

これはカメラを買うのに激アツなセールになりそうな予感…