【Canon50mm単焦点作例】等々力渓谷でのポートレート作品撮り
どうも、理容師やってるmasa(barber m portrait)です。
僕の定番の組合せはEOS 5DmarkIIにEF50mm f1.8 STMです。ボケ、写り、手軽さ三拍子揃って非常におススメです。ポートレート撮影ではもっといいレンズがあるものの、なかなかこの組合せから離れられません。
そんなポートレート作品ですが2017年に等々力渓谷へ行って撮ってきました!都内から気軽に行ける渓谷ということで話題のスポットです。夕方の日暮れ頃に訪れましたが想像を超えた大自然が広がっていました。
渋谷から30分の等々力渓谷
皆さんは等々力渓谷という場所を知っているだろうか?
渓谷と聞くと山々に囲まれてた自然豊かな景色を思い浮かべると思いますが、等々力渓谷は山ではなく家に囲まれてます。
住所は世田谷区。
そんな住宅街(駅前)に約1キロ程の渓谷が存在するのです。
等々力渓谷の入り口を入るとそこは別世界。すぐ近くには線路や道路があるというのにパッと静寂に包まれ、耳を澄ませば川のせせらぎや鳥たちのさえずりも聞こえてきます。
夕方の18時頃に行きましたが、もうじき陽が落ちるという時間。想像以上に渓谷を降りるので周りは結構暗めでした。街灯も僅かにあるだけなのでポートレート撮影をするには悪条件。ストロボ1台だけ持って行ったので色々試行錯誤して撮影しました。
アクセス
渋谷から東急田園都市線で二子玉川へ行き、東急大井町線に乗り換え「等々力」駅
または東急東横線で自由が丘まで行き、東急大井町線に乗り換え「等々力」駅
どちらも30分ほどで行くことができます。
渓谷は駅降りてすぐです。
EOS 5DmarkII × EF50mm f1.8 STM
まだ明るめの時間で撮影できたこの1枚は葉の隙間から溢れる光がとても好き。葉のグリーンの中に夕焼けの照らされたオレンジ色の葉がまるで紅葉のような味を出してくれました。
落ちかけの太陽で逆光撮影。この逆光撮影も僕がよくやるやつですが、等々力渓谷の遊歩道が下に降りて太陽が見れないので、この時だけは少し上にあがって撮りました。所々に長い階段があってこの渓谷に降りることができます。
暗い悪条件を利用して
暗いと普通の設定では暗すぎてなかなかうまく撮れません。なのでシャッタースピードをあえて遅くします。そこにストロボライトを当てて動きの中の一瞬を撮る。という撮影スタイルで撮りました。
残像
都心の中に存在する渓谷と時間をずらして撮るこの世界観がマッチしててシャッターが止まりませんでした。笑
人もあまりいないので容赦なくシャッターを切れます。そういえばインスタ映えを求めてきたであろう大学生グループが1組いましたね。
この撮影で大切なのはシャッタースピードを遅くしすぎないという事です。1/5〜1/30秒あたりが理想的かなと!いわゆる手ブレが起きるくらいです。
まとめ 等々力渓谷は何度も足を運びたい都会のオアシス
今回はポートレート撮影でしたがそれ以外でも風景やスナップなど色々撮れそうな場所です。渋谷から20分で行けるので都心に住む人にはおススメ。この日はこれ以外にもたくさん撮ったので後日上げていこうと思います!!!
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