【50mm単焦点作例】池袋にあるとある森での野外撮影。EOS70Dでのメンズポートレート

【50mm単焦点作例】池袋にあるとある森での野外撮影。EOS70Dでのメンズポートレート

どうも、理容師やってるmasa(barber m portrait)です。

僕が持っているカメラはEOS 5DmarkIIとEOS 70D。そうですCanon愛好者です。5Dは中古で購入してるので手に入れるまではEOS 70Dのほうで全ての撮影をしてました。EOS 70Dも発売された当初に購入してるのでかなり思い出深いカメラですね。

EOS 70Dは防滴防塵使用ではないのですが、雨の日はもちろん雪山に持って行ったりとかなり悪天候の中でも使って来ました。今は後継機のEOS 80Dがありますが(2018年2月現在)EOS 70Dでも全然使えます。値段も下がってるので今が買い時かもしれませんね。

さて、そんなEOS 70D時代にもポートレートはたくさん撮影してました。なのでちょっとずつ過去作品もアップしていきます。

池袋には森がある

池袋といえば新宿に次ぐ駅乗降者数の多いモンスターステーションですね。多くの人が名前くらいは聞いたことがあるはずです。そんなTHE・都会の池袋にはなんとがあるんです。

その名も【池袋の森】

池袋駅西口側から北方面に歩いて10分ほどのところに池袋の森はあります。気になる方は是非ググってみてください!でも、どでかい森林ではないので悪しからず・・・。

池袋の森での早朝撮影

この日の撮影は早朝撮影でした。起きるのは辛いですが、早朝からの撮影は気分がいいので好きです。朝の太陽もいい照明ですからね〜。でも、この日はあいにくの雨。なにかと雨男なので辛いですねwモデルさんも撮影衣装ということで薄着なので申し訳ない・・・。でも、撮影中止だなんて言ってられないので傘持って撮影行きました!w

池袋の森はそんなに広くないんです(マジでかなり狭い)でも木々や草が生い茂っていて森っぽくなってます。そんな狭い空間での撮影なので出来る限り雰囲気を壊さないように構図は考えました。

先ほども行ったように狭い上にマンションや住宅に囲まれていて油断すると写っちゃうんですよね。気をつけながら撮影を続けていきます。森の中なのでアングルをしたからにして草が前ボケで入るようにしてます。

こうすると奥行き感が出て森っぽくなりますね。狭い空間をどれだけ広く見せるか・・・見せ所です。あ、ちなみにストロボで光足してます。この時はジップロックに入れてオフストロボ撮影してます。

雨だし森なので暗いんですよね〜。光を演出するのは難しかったですね。雨降ってるのでストロボのセットもあまり時間かけられないので瞬間勝負です。

ストロボ効果で雨を写す

雨の日の撮影もいいことがあります。それはストロボ光で降ってる雨を写すことが出来るんです!普段は絶対できない撮影なので雨の日はこれが撮れただけでも価値はあります。ストロボ光がなくても雨を捉えることが出来るんですが、ストロボのように強い光の方が雨の粒をはっきりと写してくれますし光輝きます!!

この日の雨は残念ながら粒が小さかった!土砂降りの方がすごくいい感じに写るんですよね〜ですがモデルさんの周りに光り輝く粒が!!!素敵です。モデルさんには正直無理させちゃうのでやる際はしっかりモデルさんとの打合せを行うことをお勧めします。

ストロボは前方からではなく逆光、半逆光になるように配置すると雨粒などがより綺麗に写ります。オフストロボでの撮影は撮影のバリエーションを格段に増やせるので、普通の撮影に物足りなさを感じた時は是非チャレンジしてみてください!

最後に この写真見てもらえればわかると思いますが・・・後ろに建物が映っちゃってますね。ここまで街並みが全く写ってない作品に厳選していたので本当に池袋なの!?!?と思っていた人もいるかと思いますが、油断すると本当に建物が写ります!!!構図取りが大変なんです。

まとめ 池袋の森での撮影は都心にいながら別世界を演出できる

都心から徒歩10分(早ければ5分で行けます)で行ける森はここだけなんじゃないでしょうか。池袋の森は誰でも気軽に入れるので撮影だけとは言わずにふらっと散歩もいいと思います。

さて、森もいいですがEOS 70DとEF50mm f1.8 STMの組み合わせによる作例はいかがでしたでしょうか?EOS 70Dは比較的最近の機種なので解像度が高くて本当綺麗に写してくれます。EF50mm f1.8 STMによるボケ感はフルサイズに比べると物足りなさはありますがまずまず上出来です。単焦点エントリーとしてはいい組み合わせです。