キャノンの新しいストロボ『スピードライト 470EX-AI』が凄すぎて気になる。
どうも、理容師やってるmasa(barber m portrait)です。
カメラにのめり込み人を撮り出すと光って大切だなと感じます。はじめてストロボを買ったのはキャノン純正だったけどフラッグシップモデルだと高いからエントリーモデルでした。その後ストロビストのイルコさんをネットで見つけてからニッシンジャパンを知って今愛用中のNISSIN Di700A+air1に乗り換えました。
光の魔術師との出会い
ここで少しイルコさんの話しをすると、今では有名カメラマンとなり最近はメイン機をCanonからSONYに乗り換えちゃうほどカメラマンとしてのポジションを確立してるんですが、イルコさんは昔から「使えるものはなんでも使う」という精神で枠にとらわれず自由な撮影スタイルを貫いてます。僕なんかついつい“純正で揃える”とか“買うなら新品”とか思っていたので、欲しいものはなんでも高くなかなか手に入れられない煩わしさがありました。そんな時にイルコさんを知って僕の中で何かが弾けましたね。純正でなくても新品じゃなくても実力十分なアイテムがたくさんあるんだ!!と。イルコさんの撮影スタイルにはかなり影響されてます。
Canonの新ストロボ
さて、話は戻りまして。
「純粋じゃなくてもいい」という流れからあれなんですが、CP+2018を前にCanonさんが驚くべきものを発表しました!!
スピードライト 470EX-AI
スピードライトというのはいわゆる外部ストロボのことですが、なんとこのストロボ【AI】が搭載されてるんです!!これはヤバイ!もちろん世界初。
とにかく先ずはこちらの公式動画をご覧ください。
自動で動く
上下と左右それぞれにモーターが搭載されていて柔軟にヘッド部分が動いてくれる。なんじゃそりゃ!?って思いますがマジで自動で動くから凄い!カメラマンはファインダーからモデルを見てるだけでいいなんて夢のような話ですね。ヘッド部分の可動領域は現行モデルの【430EX Ⅲ-RT】に比べて拡大されているということで、よりさまざまな状況での撮影も出来そうですね。
モデルとの距離を測ってくれる
〈AI.Bフルオート〉モードではスピードライト自身がモデルとの距離と天井までの距離を測って自動で最適なバウンス角度を算出してくれる。そのためにストロボ内には2基のCPUを搭載しているらしい。
設定しとけば縦でも横でも勝手に動く
〈AI.Bセミオート〉モードでは手動でバウンス角度を設定。撮影の際にシャッターを2度半押しすることで設定した角度に自動で設定してくれる。この場合突然縦構図にしてもストロボの角度は設定した方向を向いてくれる。これもいいですね〜。こちらは中級者向けとのことですが、僕も使うならセミオートかな!
ガイドナンバー47
最大ガイドナンバーは47。ふつうに撮影で使うには必要十分な光量ですね、画角も24mm-105mmと広域をカバーしてくれます。ワイドパネルを使用することにより14mmにも対応。
まとめ AIの時代だな
「純正品でなくてもいいものはある」・・・いや、さすがにこれはない。
まさかCanonさんAIをストロボに導入するとは思いもしませんでした。世の中これからAIの時代に移り変わっていくと言われてますがカメラ界にこんな形でやってくるとは驚き。おそらく1年後のCP+では各メーカーAI搭載モデルを出すんだろうな。これからも楽しみだな〜!
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